なぜ多くの期間工が期間工満了できず途中で辞めてしまう理由を考えてみた!

どうもタテヤマです

なぜこんなタイトルにしたかと言うと

昨日かなりショックなことがあったからです

僕は現在日産追浜で働いているんですが

昨日いつも通り出勤して

いつもと同じようにロッカーで作業着に着替えていると

僕と同期入社の人が話しかけて来ました

同期「あっ、タテヤマさん!おはようございます!」

タテヤマ「あっ、おはようございます」

同期「そういえば、タテヤマさん、◯◯さんご存知ですか?」

タテヤマ「あー知ってますよ、彼とは先週会いましたから…どうかしたんですか?」

同期「あーそうですかー、いつも彼と通勤時会うんですけど

ここ1週間ぐらい会っていないもので、どうしたのかな?って思ったんですが

知らないならいいです、じゃ!」

タテヤマ「?」

どうも自分の中で腑に落ちなくて嫌な予感がしましたので

彼のロッカーに行ってみたら

そこにはもう驚くことに

彼の名前はありませんでした

まるで消しゴムで消されたかのように、最初からいなかったみたいな感じになっていました…

ちなみに彼の担当しているであろう工程は

タテヤマが担当している工程より

明らかに当たりと言われる工程だったと思います

工程に配属された初日に彼が僕に

「楽すぎてめっちゃ当たりですわ!」

って喜んで話していたのをよく覚えています

ちなみに彼とは同期入社ということもあり

なおかつ西ドミトリーの寮の部屋も近く

さらには年齢も一つ違いと(タテヤマの方が上)近かったため

帰宅するときに会えば一緒に帰ったり

寮でもちょこちょこ話したり

休みの日には、たまに一緒にご飯を食べにいったりする仲で

基本的に期間工で人間関係をあまり

構築する気のないタテヤマにしては

友人とまでは行かないですが

知り合いという範囲の中で考えたら

相当に仲が良かったといえる人です

正直、期間工という環境で出会わずに

仮に一緒の学校に通っていたら

間違いなく同じグループに入っていたであろう気が合う人でした!

最近工場が一部暇になってしまったため

彼の部署は勤務体制が変わり完全2交代制ではなくなってしまったようで

タテヤマとは勤務体系が変わってしまって

時間帯が変わってしまったために

あまり会うことはなくなってしまいましたが

つい先週も会って話をしたばかりだと言うのに

一言も何も僕に相談せず

いなくなってしまったことが

タテヤマ的にはめちゃくちゃショックでした

一言辞めるなら辞めると言ってくれればよかったのに…

せっかく仲良くなったのに

まだ連絡先も交換してなかったから連絡の取り様もありません…

もちろん…きっと彼なりに何か事情があったのかとは思いますが

こういう出来事が起こる度に

私達、期間工という仕事は

渡り鳥…

あるいは花火みたいな存在だなって思います

よく期間工は代えの効く部品であるというのは

聞きますが

こういったことが起きるたびに

私たちの代わりはいくらでもいるんだよってことを

ヒシヒシと再実感してしまいますね‥

さて暗い話題で導入が長くなってしまいましたが

ようやく本題に入りたいと思います

今回はなぜ期間工という仕事は

すぐに辞めてしまう人が多く満了日まで持たず定着力が低いのか?

タテヤマなりに考察していこうと思います

そもそも期間工の仕事がキツイ・ツラいというのは当たり前のことである

仕事を辞めてしまう原因ということを考えると

まず第一にすぐに考えられることは

単純にその仕事がキツイということがあげられると思います…

あるいは給料が安いなどと他にも色々理由はありますが

今の日産追浜期間工の勤怠を考えると

給料が低くてやめたというのはまず考えられません!

手取り34万越え!日産追浜期間工2回目の給料が入りましたので給料明細を公開します!

ということはもう他に考えられる原因というのは

仕事がキツイということと

もしくは人間関係以外にあり得ないと考えられます!

人間関係が円滑にいくということは実は仕事がキツイツライといったことよりもよっぽど重要なことである!

これは私の今までの人生上の経験の話にはなりますが

はっきり言えば多少仕事や作業がキツくてもツラくても

通勤時間が多少長く不便であろうと

一緒に働いている人間さえ良ければ余裕で仕事なんて続くんです

でも…そうではない場合

仮に給料がよかったとしても

通勤時間が短かったとしても

一緒に働いている人が糞だったら

間違いなく続けることは「難しく」なります!

あえて「無理」と書かず「難しい」と書いたのは

そういう状態でも頑張って働いている人は

今の世の中にはたくさんいるからです

昨今の経済情景を鑑みても

貧困や経済的不安により

働かざるを得ない環境の人は少なからずいるため

そういった状態である人は多少嫌なことがあっても

働き続けることは出来るでしょうが

それはあくまでも無理をして働いているため

実際のところかなり精神的には苦しいと思うんですよ

間違いなく日々彼らは何かを削り消耗しながら働いていると思います

仮に日雇い派遣とかなら

嫌な人や苦手な人がいたとしても

その日、その瞬間だけ我慢すれば

次の現場ではもう二度と会うことはありませんが

会社員とか期間工みたいな

ある程度同じ場所に継続されて雇用されるような場合

仮に嫌な人や苦手な人がいても

簡単に辞めたり逃げることができないですよね?

そのため毎日嫌な人と顔をあわせて

張り詰めた空気のまま仕事をしなければならないため

これがなかなか…かなりきついんですよね…

しかもそれが毎日毎日毎日毎日・・・・

ギスギスした空気のまま仕事をする

ただでさえ疲れる仕事が余計に精神的に

消耗をし更に疲れが増すことでしょう

そしてその精神的な疲労は

僕の経験上

肉体的な疲労よりもはるかに疲弊しやすく

回復が遅いのです

簡単に仕事から逃げる事が出来ない状況はめちゃくちゃツライ

正社員などは一度入ってしまうと

基本的には退職するという選択肢を

普通の考えではとらないため

逃げることはできません

また期間工という仕事をしていても

正社員よりは全然期間的にはマシですが

それでも期間満了をして満了金を得るために

少なくても3か月あるいは半年は最低でも働かざるを得ません

そのため簡単に辞めるという選択肢が取れない以上

一度人間関係で失敗してしまったら

その3か月間ないしは半年間は

ひたすら嫌な空気のまま仕事をせざるを得なくなってしまいます!

人間関係で失敗してしまうと働き続けるだけでも難しくなってしまう!

増してや期間工の仕事は肉体労働であるがゆえに

一日仕事をすればヘトヘトになってしまうがゆえに

そのヘトヘトとなっている肉体的疲労のほかに

ギスギスした雰囲気の精神的な負荷も負うということに

なるとその負担は計り知れないと思います!

そのため今回僕の同期の彼が

僕に何も言わないで

約3か月とここまで頑張ってきたにも関わらず

後約4か月と迫った満了金を貰わずに

それでも辞めるという選択肢が

彼の中で最上位に来てしまったということは

これはもう…彼自身の問題である

人間関係でおそらく失敗してしまったのだろうな…

ということが

想像できてしまうのです…

何も喋らなくても大丈夫な仕事はこの世の中にはおそらくない!

僕もコミュ障である以上わかるんですが

たしかに他の仕事に比べて期間工は他人との接触が少なくて済みます

僕が期間工や単純作業の仕事を好んでやるのも

あまり人と関わりたくないという部分が強いからという意味もあります

極論の話ですが

期間工は入社をして自工程の仕事を教わり

独り立ちさえできたなら

後は自分の工程の作業さえキッチリと回すことができれば

会社に出社し他人と一言も話さずに帰ることは可能であると言えば可能ですが

現実は絶対にそうは行きません

実際のところは自工程を円滑に回せたとしても

何もしゃべらないと

周りはその人が一体何を考えているかわからないため

「あいつは何を考えているのかわからない」

となってしまい

根も葉もない噂が建てられてしまうことが多々あります

人間というのは

どうしても他人が気になってしまう生き物なため

そのため確実に

「最低限のコミュニケーション」

は必須となるのです

というわけで実際のところ

仕事をするなら全くの無言を

貫きとおすというのは

実際はほぼ不可能だと言えます!

また彼の場合は僕とは仲が良かったため

僕が話した印象としては

そんなに静かなタイプではなく

とてもではないが人間関係で

揉めそうなタイプには思えませんでしたが

僕は彼と同じ職場ではなかったため

職場内での彼の勤務態度や対人関係はわからないため

実際はどうだったのか?

なんてわかるわけがないのが実際のところです

普通に働いているということはそれだけで本当にすごいことである!

今回、彼が満了を待たずに途中で逃げるように辞めてしまった理由を考察してみましたが

これはあくまでもタテヤマの考察であり

真実は彼自身にしかわかりません

ですが、このようなことが起こる度に

僕は普通に働いていることの凄さ

普通に働いているだけで

それはもうすごいんだよってことを

マジマジと実感することができます

別にタテヤマが元引きこもりだったから

こういう考えに至ったわけではありません

ですが

普通に働けているってことは

①まず仕事をそつなくこなすことができ

②そして人間関係もそつなくこなし

③定期的に決められた長い時間働き続けることができる

という関門をすべて突破しないと

普通に働くことはできないんだって考えると

世の中の働いている人って

働くことがみんな普通だとばかり思っていますが

実際はすごい人ばかりだなって

タテヤマは思います

今回、彼のことは残念でしたが

世の中に職場なんて星の数ほどあります

人間だって吐いて捨てるぐらい数がいる以上

彼は今回の職場ではうまくは行きませんでしたが

きっと次の職場ではうまくいくと僕は思っています!

……

今回は正直何が言いたいのか?

よくわからない記事になってしまいましたが

タテヤマなりに期間工が続かない人が多い理由を頑張って考察してみました

ちなみにですが…今回タテヤマの同期として

日産追浜の同じ部署に配属された期間工は

タテヤマを含んで7人いますが

そのうち3か月で、すでに彼を含んで3人が辞めました

1人は1週間

もう1人は気がついたらいなくなっていました

期間工は続かない人が多いというのは

経験上知ってはいましたが

こうも次々と同期が辞めていってしまうのは

やはり寂しい気持ちはありますね…

満期まであと約4ヶ月…

果たして一体何人が満了出来るのか!

僕は絶対にやめないで頑張りたいと思います!

というわけで今回は

「なぜ多くの期間工が期間満了できずに途中で退職してしまうのか?考えてみた!」

でした!

一個人の意見にすぎませんが参考にしていただければと思います^^

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