派遣で期間工をする際に絶対に注意しておかなくてはならないことを話す!
最近は直接雇用の期間工以外でも
派遣経由の期間工というものも待遇がかなり良くなってきました
求人内容によっては、直接雇用の期間工をやるよりも
むしろ派遣会社を通し派遣社員として期間工をやった方が
待遇が良いのではないか?と思えるような求人も珍しくありません
故に派遣会社から派遣社員として期間工に行く人も増えてきました
そのぐらい派遣社員も魅力的な求人が増えてきたんですが…
当然そんなうまい話ばかりでなく…
そういった中には思わぬ釣り求人もあるわけでして…笑
そこで当記事では派遣会社を通して
派遣社員として工場派遣等の期間工をする際に
特に注意すべき点を話しておこうかなって思います!
派遣会社を通し派遣社員として寮に入る際に注意すべき点
工場派遣って日本全国色々なところに工場がある以上
基本的には地元を離れて寮暮らしをせざるを得ませんよね?
と言うことで基本的に工場派遣をするなら
派遣会社などが用意をした寮に入ることになるわけなんですが
派遣会社が用意した寮に入る際に
個人的にこれを知らなかったが故に
大きな後悔をしてしまうかもしれないという
特に注意すべき点を今回皆さんにお伝えしておきたいと思います
企業などに直接雇用される期間工などは
寮費や光熱費がほとんどの場合完全に無料となりますので
直接雇用の期間工の方とかは
今回僕がいう内容は特に気にすべきことではないのですが
最近よくある時給等が高めの工場派遣とかでは
今回僕がいう問題がかなりのケースであるため
期間工ではなく、派遣の求人等に応募する人は
是非今回の記事の内容を頭に片隅にでも入れていただければ幸いです
寮費無料→実際は寮費無料ではないケースがある!
例を出して説明をいたしますが
例えばここに求人広告上では寮費無料という記載がある求人があったとします
そういった求人において注意すべき点として
こういう派遣の求人おいて
本当に寮費無料としている場合もあるのですが
多くの場合が、実際は給与に寮費分の所得を上乗せして
実質寮費無料だよって言ってるケースが大半であるという点です
どういうことなのか?説明いたしますと
例えば普通に派遣会社を通して寮費を払うと
本来は寮費として給料から5万円控除される求人があったとします
でもそれを今はキャンペーン中であるため
特別に寮費無料とするという求人があったとします
こういった求人って
キャンペーンで寮費無料としていたとしても
実際は見えないところで5万円分寮費として費用が発生しているのですが
別途寮費無料の特典として5万円分、給料所得にプラスすることにより
プラマイゼロにして
実質寮費無料ですよ!ということをやっています
このケースの場合だと
一見すると働いている方にとっては
寮費が5万かかっていても派遣会社が別途給料として
5万円支給してくれているんだから
プラスマイナスゼロだから実質的には何も損はしていないように感じるかと思います!
でも実際のところ、直接雇用の期間工などでよくある寮費無料とは
純粋な意味ではかなり異なるのです!
どういうことなのかといいますと
派遣会社がよくやっている実質寮費無料というのは
その分の寮費を無料にするという部分を別途同額の手当てを支給していて
相殺しているというだけにすぎません
よってこれはぶっちゃけ所得になってしまうということが挙げられます
寮費分が所得として無駄に計上されてしまうと、思わぬ痛手が‥‥
所得が無駄に増えてしまうと
労働者にとっては実際には結構都合が悪いことが起こります
どういうことなのかといいますと
つまり所得が増えてしまうため
月の給料の大まかなベースを表す
標準報酬月額が上がってしまいます!
それにより結果的に他のすべての税金が
余計に上がってしまうという点が挙げられるのです
例えば本来だったら大体月25万程度の給料の人がいたとして
普通に働いていれば
厚生年金や健康保険の給料も月25万基準の
金額水準であったにもかかわらず
寮費を別途5万かかるところを
別途で給与所得として5万別途加算しているため
計算上は月の所得が30万になってしまい
厚生年金や健康保険及び所得税や住民税なども
25万の時よりも金額が
かなり上がってしまうというデメリットがあるのです
さらに言えば、こういった派遣社員の場合の
標準報酬月額の決まり方っていうのは
入社してからの3か月間の給料で単純に決めているという派遣会社もあるため
例えばよくあるパターンとしては
派遣会社に派遣社員として入社した場合
最初の2か月間は厚生年金など各種保険には加入せずに
3か月目から厚生年金や各種保険に加入させるという派遣会社が結構あります
もちろん派遣社員といえども
入社時からこういった厚生年金や健康保険に
加入できる派遣会社もあるんですが
僕の経験上、大体は実際のところ
最初の2か月はこういった各種税金や年金には入らずに
3か月目から加入するというパターンをとってくる
派遣会社は実際かなり多いです
その場合、各種厚生年金などは3か月目から加入することになるのですが
先ほども申し上げましたが
こういった標準報酬月額というのは
基本的には入社してから3か月間の給料を
ベースに標準報酬月額というのを決めてくるので
仮に1か月目や2か月目にめちゃくちゃ残業をしていたとして
3か月目から一気に残業がなくなってしまったという
パターンになってしまったら
3か月目からの厚生年金の控除がめっちゃつらくなるという点もかなりあります
4か月目から残業がめっちゃ少なくなってしまったとか
そういった事情はほとんど考慮されることなく
基本的には機械的に最初の3か月間の所得だけに応じて
派遣会社は私たちの標準報酬月額を決めてくるため
もちろん、これからもずっと忙しく残業もずっと同じぐらいのベースで
毎月必ずある
という場合なら何も問題がないのですが
ご存知そういった仕事の波というものは
誰にも予想ができませんよね?
仮に3か月目から一気に残業がなくなったという場合も
状況によっては十分に考えられますよね?
その場合だと3か月目に残業がめちゃ少なかったとしても
1か月目2か月目にめちゃくちゃ残業をして
所得が上がってしまっている以上
3か月目の厚生年金控除開始金額というのは
1か月目2か月目の所得も基準になってしまうため
本来の状況よりもかなり高めの水準になってしまうケースがかなりあるのです
しかもこのベース金額というのは
一度決まってしまったら、基本的にそこから1年間は
その基準価格によって計算をされてしまう以上
厚生年金や健康保険の控除額というのも
その1か月目2か月目の残業がたくさんあった状態を元にした
標準報酬月額でずっと控除され続けるという状況になるのです!
これが派遣社員で工場派遣をやる際に
多くの人が出くわす可能性がある
困った点になります
またそれに加えて
寮費無料ということで別途さらに寮費金額を
給料にプラスしているみたいな場合になると
実際の手残りの給料に比べて
あまりにも控除金額がでかすぎるというケースにも
なりうるため(毎月余裕で10万以上総支給から控除される状態)
派遣社員として工場派遣をやる際は
時給がいいからと言って安易に飛びついてしまい
こういった点をよく考えずに行ってしまうと
入ってからこんなはずではなかったと
後悔するというケースが多々ありますので
注意してくださいね!
直接雇用の契約社員である期間工だと、こういった税金の心配はほぼない!
ちなみに直接雇用の期間工求人の場合ですと
こういったことは起こりえません!
なぜ?起こりえないのか?わかりますか?
それは今までの直接雇用の期間工の給料から
その会社での大まかな給料というのが
あらかじめ確定してわかっているからです
ゆえに当社の期間工なら
大体がこの標準報酬月額以内に収まるはずだというのが
最初の時点から決まっているため
途中で残業が多くやろうが
逆に残業が全くなくなって毎日定時になろうが
当初入った時から基本的に
標準報酬月額が変わることはあり得ませんので
当然厚生年金の金額や健康保険の金額も
ほとんど変わることはありません
唯一変わる点としては
所得税や雇用保険がその月に稼いだ金額に応じて変わる程度で
基本的な厚生年金部分や健康保険部分は
変わらないのです!
また直接雇用の期間工だと
デフォルトで基本的に寮費や光熱費が無料になるのですが
その分別途、給料所得として
寮費や光熱費部分の金額を加算して
所得を増やしてくるということも
しないため
そういった税金部分の話になると
実は直接雇用の期間工の方が
圧倒的にいいというメリットもあるのです!
現在は時給自体は派遣の方がいいという場合も
結構あるため、一見すると派遣社員で行った方が
いいんじゃないか?と思うかもしれませんが
こういった細かい点をよく考えた上で
自分は直接雇用としていくのか?
または派遣社員としていくのか?
よく吟味しないと、思わぬ落とし穴にはまってしまうかもしれないってことですね…
派遣社員として工場派遣をする際は細かい規則もよく注意しないとならない!
また派遣社員として工場派遣などの期間工をする際は
通常の直接雇用の期間工をする時よりも
念入りにその条件を把握しておかないといけません
どういうことかといいますと
よくあるケースとして
・寮費は実質無料だけど、実は勤怠に応じてペナルティがあるケース
例えば僕が経験している内容でお話いたしますと
月の出勤率が仮に90%を下回ってしまったら
実質寮費無料とせずに全額自己負担になるということや
また、欠勤一日あたり罰金が発生するというケースなどが挙げられます
直接雇用の期間工の場合ですと
寮費や光熱費というのはデフォルトで基本完全無料であるため
当然こうした欠勤などをしてしまったとしても
こうした罰金制度や寮費を自己負担しなくてはならないという話は
あり得ないことなのですが
これが派遣社員としてならあり得る話であるというのを
注意しておかないとなりません!
安易に適当に休んでしまい
のちに給料を見たときに寮費が全額引かれていて
あり得ないほど低い給料になっていた!
という話は僕も派遣社員の同僚から何回も聞いています
派遣社員として工場派遣をする際には
特に注意をして当初の
入職時にもらう規則が記載されている
書面はかならずチェックしておかないといけません!
また他によくあるケースとしては
・寮費自体は実質無料だが、別途家電などのリース代がかかる!
こういったパターンもよくある話になります
家電とか普通に考えて無料にしろよwって話なんですが
実際これかなりの派遣会社が
家具のリース代として月に数千円とか1万円ぐらい
普通にとってくるパターンが多いです!
家電というのは
基本的に生活4品である
冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・テレビのことを言っています
またそれ以外の細かいものである
カーテンや机や布団などは
自分で用意をしていかないとダメみたいな
派遣会社もあるため
こういったことも事前に派遣会社に
よく聞いておいて納得した上で入職をしないと
家電のリース代が別途かかることを知らなかったとか
入寮をしたはいいが、カーテンもないし布団もないから
わざわざ現地に行って買う羽目になり
余計な出費がかかってしまったというケースもかなりあるため
派遣会社で派遣社員として期間工などの工場で働く際は
特に注意をしていかないと
マジで困ることになりますので注意してくださいね!
派遣会社で寮費が所得として計上される場合の唯一のメリット
と…ここまで派遣会社の闇的なことを話してきたわけですが
ここで派遣会社が寮費を給料所得として計上していた場合の
唯一といってよいメリット面もお話したいと思います!
それはズバリ所得が上がる分
退職した際の失業保険の給付金額がかなり上がるという側面があります
失業保険の計算って退職した時から
6か月間さかのぼった間の
6か月間の全ての所得で決まりますので
これには残業や休日出勤や
さらには寮費を給料所得として計上しているなら
当然寮費支給部分も計上することになります
それゆえ寮費が月5万分なら
総所得が6か月で30万円分
さらに多くなるため
失業保険の金額自体がかなり上がります
基本的に派遣社員にとっては無駄に所得が上がってしまうのは
好ましいことではありませんが
この失業保険受給時に関しては
大きなメリットと言えるでしょうね!
派遣社員として工場で働くなら、自分の労働条件をしっかりと把握しておこう!
他にも欠勤を一日でもしたら、手当てを減らすとか
月の出勤率が〇〇%を下回ったら
時給が200円減るとか
1か月以内にやめてしまったら
時給1800円にかかわらず
働いた間の時給を1000円にして支給するとか
ありとあらゆる手を使って派遣会社は利益を上げようとしてきます
今回僕が挙げた例はあくまでも一例でして
他にもそれぞれの派遣会社が細かく規則を作って
少しでも派遣社員からピンハネをしてやろうと
労働規則を作ってるケースがあまりにも多すぎるため
私たちができることとしては
あらかじめそういった条件であることをすべて確認して
それを自分のなかで納得をさせ
それでもなお働こうと思うなら働く
ということをやっていかないといけないっていうことです!
みんな自分が入った派遣会社の労働規則をしらない
採用時にもらった雇用契約書の条件などを詳しく見ていない
紙をもらったはいいが、一度も見ていないなど
僕も派遣社員として工場派遣を結構やっていますが
そういった自分の労働条件であるにも関わらず
全く知らないとか、こんな規則だったなんて初めて知った
みたいなことを言ってる人が多すぎます!
それでいて、派遣会社に無駄に搾取されている人がどんなに多いことか…
基本派遣社員というのは、私たち底辺労働者を派遣して
少しでも利益を得ようと必死です
安易に高い時給だからとか
魅力的な求人に何も考えずに乗せられるのはいいですが
そもそも派遣として働いている以上、普通に働いているだけで
もう多少は派遣会社に搾取されているのが確定なのですから
私たちができることとしては
もうそれ以上多くを搾取されないように
各自がそれぞれ対策を講じていかなくてはいけません…
というわけで今回は
時給が高い工場派遣や寮費無料と求人に書いてある工場派遣をする際に絶対に注意すべきこと!
派遣経由の期間工をやる際は特に!
ということで実際の工場派遣経験者から見た
派遣で工場派遣をやる際の注意する点として
皆さんにアドバイスをしてみました!
派遣社員として工場派遣を考えている方は
ぜひ参考になればと思います!
それではまた!
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