期間工の命と言える失業保険(雇用保険)について解説します!

今回は私たち期間工にとって

超重要事項である失業保険(雇用保険)について詳しく説明したいと思います

私たちは期間工として雇用されている以上

期間を満了すれば当然無職となってしまいます

その時にこの制度を知っているか?いないか?

また途中で退職する場合でも知っているか?いないか?

によってものすごく大きな差となってしまうため

期間工としては絶対知っておかないといけない内容であるため

この機会にぜひ知識として入れておいてください!

本当にめちゃくちゃ大切なことですからね!

毎月給料から控除されている雇用保険は実はめちゃくちゃ重要なものである!

ところでいきなりになりますが

まずご自身の給料明細の方をよく見てください!

そこの控除欄のところを見ていただきたいのですが

よく見ると様々なものが引かれているかと思います

まずは厚生年金

健康保険・所得税・住民税

40歳以上の方は介護保険というものも引かれていますよね?

さてその中でひときわ数字自体は他の控除金額よりは少ないですが

微妙に引かれているものがありませんか?

雇用保険というものが少し惹かれているかと思いますが

今回の話はまさにそれについてのこととなります

他の控除金額よりも額が少ないからって侮るなかれ!

私たち期間工にとっては

下手をしたら厚生年金や健康保険よりも

余裕で重要な事項となりますので

心して聞いてくださいね!



期間工の命ともいえる雇用保険(失業保険)とは一体なんだ?

雇用保険とは簡単に言うと

仕事を辞めて無職になってしまったら

当然収入が途絶えてしまいます

収入が途絶えてしまうと私たちは日々の生活が立ちぬかなくなって恐れがありますよね?

ですからハローワークが

あなたが次の仕事に就いて

収入を得れる状況になるまで

少しの間ではありますがお金を支給して

就職活動をしている最中の生活が

うまくいくようにサポートをしてくれるという制度になります

まあ直訳をすると、お金をくれる制度ということになります

失業保険をもらうための条件とは何?

どうすれば失業保険がもらえるのか?

受給資格を得る事ができるのか?というと

退職日から過去2年間に遡り

雇用保険被保険者として雇用保険を払っていた日が「月あたりで11日以上」あり

なおかつそれが12ヶ月、2年間の中で合計あることになります

パートさんとかだとちょっと労働日数的に

複雑になるケースがあるんですが

今回は期間工というくくりですので

月の労働日数が11日というのは普通では考えられないので

この点は無視してお話いたします

まあ普通に働いていれば赴任月以外は

月の労働日数が11日を超えますので問題ないかと思います

つまり2年間すべて働いていなければならないわけではありません

24ヶ月のうち12ヶ月間しっかりと働いていれば

仕事を辞めた後に給料から引かれていた

雇用保険が失業保険という形となって

お金をもらうことができるということですね!

半年間働いたら失業保険がもらえるというのは誤解である!

いまだに間違ったことを書いている期間工ブログが多すぎるので

間違いを訂正しておきますが

過去1年以内に半年間働いたら失業保険の受給資格を得られると勘違いしている方が

チラホラいますがこれは間違っています

半年間働いても失業保険は特殊な事項を除きもらうことはできません

あくまでも過去2年間のうち雇用保険被保険者であった期間が

満12か月以上必要になりますのでご注意ください!

半年間と勘違いしているのは失業保険の制度が改定したのを知らないのだと思います

元々は確かに過去1年間で6か月以上という条件でもらえましたが

この条件が変わり現在は過去2年間で12か月以上という風に条件が変わりますので

注意してくださいね!

失業保険(雇用保険)はどのぐらいの期間もらえるの?

ちなみに雇用保険がもらえる期間ですが

基本的には長く働けば

長く働くほどもらえる期間は増えることは増えるのですが

今回は期間工というくくりでお話しておりますので

私たちの場合はほぼ確実に3ヶ月になります

たとえ2年11ヶ月フルで満了しようが

関係ありません!

特殊な事項を除いて

100%貰える期間は3ヶ月になります

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新型コロナウィルスの影響を雇用保険も受けている!

昨今のウィルスの影響で現時点に限りコロナ関係で失業保険の受給資格を満たしたものは

3か月の給付期間に+60日ほど延長されているようです

現状は過去に例がない特殊な例ですので

コロナ収束次第、徐々にまた3か月に戻るものだと思われます

失業保険(雇用保険)っていくらぐらいお金がもらえるの?

どのぐらいお金がもらえるのか

気になる方が非常に多いとおもいますので

お答えしますと

私自身の経験から

大体月給(総支給)の6割~6割5分ほどになります

つまり総支給が25万の方なら

大体15万~16万前後となります

計算方法としましては

退職した時から遡って

6ヶ月間の

満了金等のボーナスを除いた

月給の総支給額で計算されます

この際の失業保険の計算に使われる総支給額に月の給料の

日給だけでなく残業や深夜手当交代手当休日出勤手当などすべて含まれますので

あらかじめ期間工を退職したあとしばらくゆっくりしたいなど

最初から失業保険をもらうという前提で考えるのであれば退職する前の退職6ヶ月間は出来る限り

残業や休日出勤等をしたほうがもらえる額が多くなります

そしてその総支給額を6ヶ月の180日で割るのです

そうして元になる賃金日額を基準にして

そこから計算され個人の一日分の支給額が決定されます

それを×28日分した額が

1ヶ月にもらえる失業保険の額になります

失業保険(雇用保険)の支給方法とは?どうやってもらうの?

ちなみに失業保険がもらえる日数は3ヶ月と

計算上は90日間あるのですが

これがちょっと複雑で

初めにハローワークに失業保険の申請をした日によって

1回あたりに受給する日数が変動するのです

つまり合計で90日間は確実にもらえて

総支給される金額自体は変わらないのですが

場合によっては

13日分、28日分、28日分、21日分といったケースだったり

8日分、35日分、28日分、19日分といったケースもあります

これは個人がハローワークに申請した日によって変わってきます

ちなみにこれもハローワークの職員さんが

あなたは次の月は何日分もらえますよってことを教えてくれますので問題ないです

詳しくは失業保険を申請した際に

いただけるしおりで

あなたは認定日が何日で

何日に来ればいいとか

いくらもらえるとかすべて教えていただけますので

安心していただければと思います

ちなみに上記の15万~16万前後というのは

あくまでも28日分を1回でもらったというケースであり

その点だけはご理解の方をお願い致します

当たり前ですが21日分とか35日分とかだと金額が変動します

失業保険(雇用保険)をすぐにもらえない場合もある!

ええ、すぐに貰えないケースもあります!

ここまで退職した瞬間にすぐに申請すればもらえる!

みたいな風に書いておりましたが

条件次第によってはすぐに貰えないケースもありますので

ここも注意して読んで下さいね

それは「期間満了ではない」場合です

失業保険を貰える条件としては

過去2年間の間に12ヶ月以上雇用保険を払って

その月あたりの労働日数が11日以上あればよいとあり

それ自体は問題がないのですが

最後の最後である

自身の仕事のやめ方によってその後の展開が大きく変わってしまうのです

どういうことかというと

期間満了で退職しなかった場合3ヶ月間の待機期間が発生してしまい

この間は失業保険が1円たりとももらえません

逆に期間満了ですと会社都合でやめたわけではなく

ただ自分自身の都合でやめた場合でもすぐに離職票が発行され

それを持ってハローワークに行き手続きをすれば

すぐに失業保険が受給できます

まとめますと…

期間満了すれば失業保険がすぐに貰える

だけど期間満了しないと失業保険はすぐには貰えない

ここ超重要なので覚えてくださいね

もう一度いいます

期間満了すれば失業保険がすぐに貰える

だけど期間満了しないと失業保険はすぐには貰えない

これほどまでにやめ方というのは重要なものなのです

最後になりますが

特殊なケースで半年でもらえるケースもあります

半年でもらえるケースとは

会社都合で退職した場合になります

通常は3か月しかもらえない雇用保険だけど特別に半年間もらえるケースもある!

景気の下向きによって、あまり自動車やトラックが売れなくなりますと

生産の縮小のため容赦なく会社は期間工を雇い止めしてきます

その際に会社都合で退職する場合のみ

たとえ6ヶ月しか勤めていない場合でも

3ヶ月の待機期間もなく

たとえ12ヶ月勤めていなくても失業保険が貰えるのです

会社都合で辞めてくれと言われて辞めるのですから

通常の失業保険よりも待遇が厚くなるのです

めったにないことですが、その場合はぜひ恩恵をあやかりましょう!

期間工の命ともいえる失業保険(雇用保険)についてのまとめ!

失業保険には自分の都合で辞める場合の自己都合退社と会社都合退社がある

自分の都合でやめた場合は期間満了の場合じゃない限り

3ヶ月の待機期間がありこの間は一円も貰えない

逆に会社都合退社の場合だと12ヶ月働いていなくても6ヶ月働いていれば

失業保険がすぐに貰える

失業保険についてずっと話してきましたが

ひと月あたり15万~16万が働いていなくてももらえるというのは

非常に大きいため

ここを知っているだけで40万・50万と金額がかわってくるため

本当にこの差は大きいと思います

失業保険自体は条件を満たしさえすれば

一度受給したらもう2度と受給できないもの

というわけではなく

事実上何度も受給はできますので

極論を申しますと期間工を1年やって3ヶ月失業保険もらい

また期間工を1年やって3ヶ月失業保険をもらうという

ループも可能ですし

実際にそれをやっている期間工はたくさんいます

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通称「期間工ループ」というものですが

それだけ有名な手法というわけです!

まあ失業保険をもらって3ヶ月たっぷり休むのもよし

すぐに働く(失業保険受給中にすぐに就職ができた場合

再就職手当というお祝い金みたいなものがハローワークから支給されます)

のもよし

失業保険の制度をうまく使い

充実した期間工生活を送りましょう

というわけで今回は

期間工の命と言える失業保険(雇用保険)の解説でした!

期間工としてはマジで絶対に持っていないといけない知識ですので

ぜひ頭の中に叩き込んでくださいね!

当記事が参考になったらうれしいです

それではまた!

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