地獄の日雇い派遣体験記!怒号が飛び交う底辺イベント設営編!

どうもタテヤマです
今回はブログを立ち上げたばかりの
底辺日雇い派遣体験記の2回めと行こうと思います
前回の棚卸もひどい有様でしたが
今回も期待通りにひどい体験をさせていただきました
今回の僕は一体何の日雇い派遣をしたのかというと
俗にいうドカタ的バイトをしてきました!
まあ正確に言えば
ドカタのおっさん兄ちゃんたちのサポート的なもの
イベント設営みたいなものであると
思ってくれればいいんですが
今回はそこで受けた
あまりに人間扱いされずに
これこそまさにこの世の底辺だと
自分が実感させられた話について
話していこうと思います!

20歳の若かりしときに体験したこの世の最底辺だと思えるバイト

僕がこの世の最底辺だと思うこのバイトを経験したのは
確か20歳の時でした
当時あまりにもお金がなくて
生活に困っていた僕は
知る人ぞしる
底辺ご用達の
ショットワークスという
日雇いサイトを今日も検索していました
この日雇いサイトは
まさに日銭がないという
底辺ご用達のサイトで
その日のうちに
どこかで人が欲しいと急募している
バイトを見つけることができるというサイトだ!
そして1日だけ!
日給10000円以上というキーワードで
日雇いを探していた僕は
たまたま見つけてしまったのだ…
1日だけ!誰でも出来る簡単なお仕事です、イベント設営のお仕事です
簡単軽作業♪23時から7時!
日給11800円♪ その日のうちに財布もホクホクですね!
みたいな求人広告があり
当時のあまりに世間知らず過ぎた
タテヤマは、その求人広告の内容を
そのまま受け止めて、速攻応募したのだ
それが地獄であることなど全く知るよしもなく…

初心者必見!日雇い派遣にありがちな罠

まず、日雇い派遣をやったことがない人のために

日雇いの罠について、お話しようと思う
今回の僕がやった日雇いバイトはイベントの設営である
日雇いバイトにイベント設営のバイトは
募集していることがめちゃ多いから
ここではイベント設営の日雇い派遣の心得を伝えておこうと思う
このバイトは、まあ要するにイベント設営の為に
集まった親方や作業員などの鳶連中の足となり
決まった時間完全なる奴隷となることって思っておくのが一番です!
なぜ奴隷なのかと言うと
ドカタの仕事を卑下しているわけでは
決してないが
大抵の鳶の連中って、口が悪いヤツが非常に多いのだ
もちろん非常にできた人も中にはいるんだけど
大抵の鳶の連中は
怒りの沸点が非常に低い!
挨拶代わりに初対面で怒鳴ってくるのは当たり前!
それに、鳶の連中でしか、わからないような
専門用語を平気で日雇いの僕たちに使ってくる
当然、ドカタやイベント設営を専門でやっていない僕たちには
そんな専門用語などわかるはずもないため
戸惑いますよね?
そして戸惑ってしまうため一つ一つの動作がどうしても遅くなってしまいます!
なぜなら、何をしたらいいのかわからないから!
考えれば当然ですよね?
なにせ今日始めて来たんだから
そしたら、一気に罵声が飛んでくる
「おい、何やってんだよ、使えねーな!」
「お前、仕事舐めてんの?」
「馬鹿野郎、もう帰れよお前!」
みたいな感じで、その日始めて会ったにもかかわらず
平気で人の悪口を言ってくる
そこでブチ切れて、ケンカして帰っていく連中も結構います
まあ普通に考えれば当たり前なんだけどね
初対面でいきなりガチギレされたら、それは
ケンカしたくなるし、帰りたくもなるよ
でもそこをぐっと我慢しないと、お金が貰えないから

耐えるしかないんですけどね…

イベント設営ではこんな感じになることが多いので
上記の点を心の片隅に置いておいて
日雇い派遣に挑もう
まあ、だからといって全部のイベント設営がこんな感じというわけではなく
中には時々めっちゃ楽なイベント設営現場もあるんだけどね…
(この辺は期間工と同じく運になります)

誰でもできる簡単な軽作業です!日雇いバイトにめちゃくちゃありがちのうたい文句!

そしてもう一つ絶対に知っていてほしいのは
日雇いバイトの募集案件でよくみる

簡単軽作業って言葉

この真実は

大抵は軽作業ではなく重作業である

引っ越しとかドカタとかでよく使用されている言葉だが

全く軽作業でもなんでもないことが非常に多い

ここでの軽作業という意味は多くの人がイメージするような

「軽い簡単な作業という意味ではなく」

誰でも頭を使わずに作業ができるという意味で使われているのだ

つまり頭を使わないでできる作業であるため軽いという意味が使われているのです!

日雇いバイトは簡単だけど間違いなくすべてのバイトで最もキツイバイトである!

僕は実際に両方やってみて実感しているのですが
ドカタや引っ越しなどの
日雇い派遣の仕事と
期間工の仕事を比べると
間違いなく期間工の方が楽だと断言できます!
そのぐらい日雇い派遣の軽作業ドカタ引っ越し(重作業)はキツイです!

事実タテヤマ自身も日雇い派遣をやっていた当時は
めちゃくちゃきつく感じたものですし
あまりにもきつすぎて
「お金稼ぐのって、本当につらい…親父ってすごいんだな…」
ってしみじみと感じたものです…
今思えば、日雇い派遣ほど
人生で辛い仕事はなかったんですけど…
タテヤマは初めてやった仕事がたまたま日雇い派遣でしたので
人生で一番つらい仕事を一番始めに
体験できた点では今となってはめちゃくちゃ良かったと思っています
なぜなら間違いなくあの時が
自分自身の人生のどん底であると断言できますし
もうこれ以上落ちようがないだろうと当時も思っていたため
その最底辺を人生の若い19歳~21歳の時にすでに経験できたことは
今となってはめちゃくちゃよい経験だったと思えるからです
事実そこから数年トヨタ、いすゞ、日産と世間でつらいと思われている期間工を体験してきた
タテヤマ自身もはっきり言って
日雇い派遣の方が辛いと断言出来るぐらい日雇い派遣はきついし
世の中に一定層、現在もいる
日雇い派遣で生計をたててる人は
すでにめちゃくちゃキツイ日雇いバイトで生計を立てれている以上
彼らは期間工になっても間違いなく続くと断言できます

間違いなく期間工より日雇い派遣の方がきついのです!

地獄の日雇いバイト!イベント設営スタート

では話がそれたので話を戻します
ではいよいよタテヤマがイベント設営で受けた
あまりに人間扱いされない日雇い派遣について
語っていこうと思う
まずショットワークス経由でその日雇いに応募いたしまして
で結果は速攻採用されました!
今回お世話になった会社は
日雇い派遣を長年やっている人なら絶対に知ってると思う会社でして
その会社の名前は会社はオマー◯ュって
日雇い業界じゃちょっとした有名な所でして
5chとかで結構話題に出て来る
知ってる人は知っているめちゃ別の意味で有名なところです
まあタテヤマは結果的に最初で最後のその会社での
仕事になりましたから
当時はそんなことは知るよしもありませんでしたけど
後にネットで噂になっているのをみて
「やっぱりな」って納得したのをよ~く覚えていますw
まあそりゃ噂にもなるわなってw
同時にタテヤマだけではなく
みんな同じことを思っていたんだと安心いたしました!

では実際にどんな業務をしたのかの話しをしたいと思う

イベント設営のバイトは歌手のライブ会場や催し物の会場を設置及び撤去する仕事である!

そしてタテヤマが担当した現場は
何かのアイドルのライブの設営でした
当時かなり有名なアイドルだったみたいですが
誰だったのかは失念いたしました
怒りで誰のライブだろうがなんでもよかったという状態でしたのでw
でまず日雇いの人たちが最寄りの駅に
指定した時間に集められました
改札口のどこどこで待っていてください
時間が近づくにつれて、ぞろぞろと集まってくる明らかにそれっぽい人
ここで、隣にいた人がタテヤマに話しかけてくる
ハゲ「あの~今日の現場の方ですか?」
タテヤマ「あっ、はいそうです」
しばらくそのハゲと談笑していると
周りにもっとぞろぞろと同類が集まってくる
どうやらかなり大きいイベントみたいだ
だから大量募集何だな…だから面接いらねーんだな…
とにかく玉(人)集めないと作業終わらないもんな…
結局30人ぐらい日雇いが集められていました
聞けば、いろんな派遣会社から来ていて
タテヤマと同じショットワークス経由の人たちは5人ぐらいでした
もちろんどこどこ経由ごと、派遣会社ごとに時給は違うが
総括はあのオマー◯ュである
しばらくすると
責任者らしい人に引率され
帰りのリーマン連中を尻目に
タテヤマは街の闇に消えていった
引率されてついたのは
何かの大きな会場
そこでヘルメットとかチョッキみたいなものを渡され
5つぐらいのグループに分けられた
グループに分けられて、引率者に支持され
引率者「タテヤマさんたちはあっちに行ってください」
と指示されたままあっちに行くと
タバコをふかしている鳶連中が5人…
ヤニカス「おう派遣、頼むぞ!作業遅れたらわかってんだろうな気合い入れていけよ」
他のヤニカス共も一緒になって笑っている
もちろん、ウチラは全員初対面である
初対面でいきなりこの言いようである
マジで名前で言われず「派遣、あるいは日雇い」と言われます
脚色一切なくこれはマジです!
今時点でうちら全員苦笑いする
お互いに顔を見合わせて
ありえね~って雰囲気
てなわけで、仕事が始まったのである

体力自慢であったとしても間違いなくきついイベント設営バイト!

まずは糞重い鉄筋を組立ててライブ会場の土台を作らなくてはなりません…
鳶の連中がはしごを使って上で待機しているので
そこでうちら日雇いが、数人がかりで下から鉄骨を支えて
鳶の連中の仕事を全力でサポートする作業であった
この鉄骨、はっきり言ってめちゃくちゃ重い
おそらく50キロぐらいはあったはず
それを下から二人がかりとかで持ち上げ
鳶の連中が上から組み付けている間
ずっと支えるのだ
当たり前ですが半端ない汗が出る
開始10分で日雇い連中の目に生気がなくなっていくのがわかる
力を抜くと、鉄筋が下に落ちてしまうため
怪我は必死である
だから、全く気が抜けない
あまりにもきつすぎて
もう二度とこういったバイトはやらんと開始15分で決意するタテヤマ
ガクガクブルブルしていると
上から怒号が
30ぐらいのドカタ「おいオマージ◯ううううううううううううう!!!!!」
ガンガン鳴り響く怒号
上で笑いながら怒号を飛ばす鳶連中
下で汗だくで支える日雇い連中
まさに奴隷であると確信した瞬間であった・・・・
そしてそんな作業が2時間ぐらい続く
ようやく骨組み(足場)が完成した
もはや全員満身創痍である
鳶の連中たちは笑っている
だってこいつら上にいて日雇い労働者が持ってきて
下から支えているものを組み付けてるだけだから…
38ぐらいのドカタ「おう派遣!俺たちあっちで休んでるから、おめーら、ここにあるベニヤあっちに運んでおけや!」
ベニヤ板は300枚はあろうものが詰んであった‥
一枚あたり10キロはあろうものを
あの重労働のあと全く休憩してないのに…
周りもあり得んだろ…っていう空気が漂っている…
でも日雇いだから言われたことをやるしかない

お金のためだ…

ゲラゲラ笑いながら休憩しているドカタ連中たちを横目で見ながら
黙々とベニヤを運ぶタテヤマ達日雇い
日雇い1「何だここ?」
日雇い2「ありえねえ…」
日雇い3「休憩もなしかよ、あいつらなんで休んでんだよ」
タテヤマ「…お母ちゃん…」
人でなし「おい派遣!!チンタラしてんじゃねーよ!早く運ばねーと終わんねーだろうが!!」
1時間半ぐらいかかって必死にベニヤを移動させた
タテヤマ達
もはや屍である・・・・
その間、カス野郎たちはずっとゲラゲラ喋って
指差しながら笑っていた…
ここで他に大きなやることがあるらしく
グループがいったん全部集まる
30人の日雇い連中が集まる
と思ったらなんか数が足りない
25人ぐらいになっている…
察するタテヤマ
そこで25人一斉に、大量の道具の搬入が始まる
ここは数が多くなったため
かなりまぎれることが出来
かなりサボることが出来
微かだが、体力の回復が出来た
そして、残り2時間ほどになった時
またさっきのゴミ野郎共が
怒号を発する!

ゴミカス「オ◯アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア◯ュうううううううううううううううううう!!!!!!」

怒号にビクッとなり、一斉に反射的に玉が5人ぐらい駆けつける

タテヤマは隠れる

ここでの判断が幸をなした
さっきのベニヤ板をまた取り付ける作業だったのだ
今度は数が多い300枚なので

そもそも絶対に2時間じゃ終わらない

そいつらが何時までやったのか
もはや知る由はなかったし

もはやどうでも良かった

今のタテヤマが思うことは
なんとか時間が来るのをひたすら待つことだけだ!
一方隠れたタテヤマが担当した作業は
ポールにテープをかけるだけの作業だった
これはマジで楽すぎて天国だった
そこで最初の駅であったハゲと作業が同じになる
ハゲ「あっ、お疲れ様です」
タテヤマ「……」
ハゲ「めちゃくちゃですねここ…」
タテヤマ「…ハゲさんは長いんですか?」
ハゲ「いえ、私もこの会社は始めてです」
タテヤマ「ということは日雇い派遣自体は結構やっているんですか?」
ハゲ「ええ、まあ…なかなか仕事がなくて…」
タテヤマ「僕…もう二度とこーゆーのやりませんわ…」
ハゲ「間違いないですね…俺も懲り懲りですわ…」
そこからお互い無言で作業をする
そして時間が来て
違う引率者が来る
また新たな大漁の奴隷をひき連れて来ながら…
たくさんの奴隷と現場を交代し
日雇いの変な紙(日雇い派遣長い人はわかると思うけど
日雇い派遣はなんか会社ごとに作業報告書みたいなものを
現場の責任者にサインなり書いてもらい
その紙を会社に提出しないと給料がもらえんという
糞システムなのだ)を書き
提出して、疲れた体を引きずりながら
電車に揺られて帰ったのだ
帰りの時、出勤するサラリーマンが
すごいまぶしかったのが印象的だった…
そしてこれから日雇いをやるときは
もう一生ドカタ(イベント関係)はやらんと
心に刻みつけたタテヤマだった…
いかがだったでしょうか?
嘘だろって思う点もあったかと思いますが
これはマジです!
ガチの体験談です
すべての日雇い派遣がこうではありません
これはタテヤマが経験した中で
特にひどいものを記事にしているので
参考にならないかもしれませんが
世の中にはこんな世界が本当にあるんです

これに比べたら期間工なんてマジで天国です

期間工なんて日雇い派遣に比べたら天国以外の何物でもない!

そもそも日雇い派遣だと
毎日違った現場
毎日違う同僚
毎日違う仕事内容
毎日あるとは限らない仕事
そして時々ある
とてつもないハズレ現場

これに比べて期間工は…

寮費光熱費無料、作業さえ覚えれば何も言われない

必ずある仕事、毎日変わらない仕事

毎日変わらない仕事仲間

そして皆勤手当、深夜手当、満了金の手当

これを天国と言わずして何を天国と言うのか‥

タテヤマはわかりません
地獄をガチで体験してきたタテヤマだから
全力でオススメするのです
マジで期間工って最強ですよ…
底辺とか言われてますが全く底辺ではないです
これだけは断言しますね!
というわけで地獄だった日雇い体験記イベント設営編を終わります!

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