期間工は配属が全てで満了の難易度が大きく変化する!
今回の記事では期間工生活の運命を左右する配属について説明いたします
この配属というのは期間工生活を全うするということにおいて実に超重要なことであって
この配属が全てと言っては過言ではないぐらい
期間工の難易度はこの配属によって大きく変化してしまうのです
基本的に主に期間工の配属先は
大きく分けて
組み立て、成形(加工)、塗装、検査、プレス、車体、物流という
区分に分けられます
期間工では常識にはなりますが
多くの場合は
組み立てが一番きつい傾向にあると言われることが多く
一番楽な場合が多いというのが
検査であると言われることが多いです
期間工の配属先ってどのように決まっているの?
いきなり、結論を申しますと
配属が決まる大まかな流れとしては
各自の履歴書の内容や年齢、経験から配属を決めている説が濃厚ですが
これは実際は確定的ではありません
なぜかと言いますと、Aという期間工では組み立てを経験してきたにもかかわらず
Bという期間工では
何故か塗装になったり、検査になったりすることも全然あるからです
ただし一応フォークリフトなどの免許を所持していて、その経験があり
何も問題なく運転等が出来るようでしたなら
物流に配属される可能性があるようですが
これも実際は確定的ではありません
あくまでも可能性が高まるという程度のことにすぎません
ただ僕の知っている限りでは面接時に資格等を聞かれた際に
フォークリフトの免許を持っていて円滑に運転等ができると言ったから
物流に配属されたと言っている人をちらほら見ているため
そういった過去の経歴や工場関係の資格等を
所持している場合は多少は考慮されるようです
でもそうではない場合は
本当にほぼランダムで決まっていると思ってもらって構わないと思います!
どういった人が組み立てに配属されやすいのか?
期間工の代名詞で多くの人がつらいキツイと言っている組み立ての配属ですが
基本的にはやっぱり年齢が若い方が配属されることが多い感があります
経験上やはり、18歳~25歳ぐらいの比較的若い方が組み立てに配属されるケースが多かった気がします
激しく動いたり、体を酷使する工程が組み立てでは多いですので
同じ仕事をするのならできる限り若い人にやってもらおうとするのは
よく考えれば当然と言えるでしょうし
この辺は間違いなく企業も考えて配属を選んでいると思います
そして、これまた組み立てだけに限らず
すべての工程に言えることですが
マジで工程次第で天と地の差があります
組み立てにしたって他の配属先にしたって
工程の難易度自体全く違うのは疑いようもない事実なのです!
工程によっては
本当にたった1日でマスターできる工程や
習熟自体に3ヶ月ぐらいかかる工程もありますが
多くの場合は1週間もあればだいたいの要領をつかむことができるようになるかと思います
ましては入職した時なんて誰もが最初は初心者ですので
当然ラインスピードなんて早すぎて追いつけるわけがありませんし
むしろできる方がおかしいのです!
最初は焦らずにじっくりと確実にやるということを心掛けてやるのが一番です
また最初の方は先輩がしっかりと自工程の研修等をしてくれて
自分の担当する工程を先輩の動作を見ながらまず覚えるということから始まります
そして当然最初の1日はただ見ているだけの場合がほとんどになります
初めのうちは見ているだけですので余裕なんですが
しかし大体3日もいれば、その工程自体が
どういうことをするのか、またどのぐらいのスピードで動けばいいのか
どういう流れで一日が経つのかということが自分自身で何となく実感出来るようになると思います
そしてそこでようやく初めて気づくのです
「あれ、ここ地獄じゃね」
「あれ?ここ天国じゃね?」
ってことに笑
仮に地獄の工程を引いたとしても最初の瞬間は案外わからないものである!
通常の工程だと、先ほども申した通り
1週間もあれば作業の全体を理解できるようになり
またその作業自体も1か月もあればほぼ完全に独り立ちすることができるようになるのですが
地獄の工程を運悪く引いてしまった場合は
そもそも完璧に習熟しても間に合わないふざけた工程もあるということを覚えておいてください!
どのぐらいふざけているかというと
そもそも人間という生き物には無理なスピードを求められる工程や
加工などで機械のシステム上どうやっても間に合わないとか
休憩時間中も部品の補充をしないととても間に合わない
そもそも誰も部品の補充とかやってくれないで
部品の補充をするということすら計算に入ってないような工程も全然余裕であります!
またそういった準備等に時間を取られてしまい
結果的に数分サービス残業や毎回数分休憩時間を潰す
というふざけた工程も中にはあるのも事実です
期間工で外れ工程を引いてしまった場合によくありがちなのは
一見してすぐに無理だ!と思うような外れ工程を引いてしまった場合は
すぐに辞めるとか、工程を変えてもらうなど
こちらも何かしらアクションをとることができるのでやりやすいのですが
目にわかりにくい外れ工程の場合だと
実際に作業をしている人にしかわからない部分とか多々あるため
めちゃくちゃ見極めが難しいのです!
どういったことなのかというと
見た目にはそこまで激しく動いていなかったり
一つ一つの動作は小さい工程とかの場合にありがちなのですが
自分の工程を円滑に回せるようになるというのはもちろん当然ですが
それに付随して回りの全体的な動きに合わせていかないとならない工程等もあり
その場合は自分がいくら早くても全体に合わせないとならなくなり
メインライン等が止まったら、こちらも止めざるを得ない
またメインラインが稼働したら、率先して一気に作らないといけない等(めちゃくちゃ煽られる)
自分の工程以外の全体像が見えてくる段階になってようやく
はっきりと外れ工程か?どうかということが
わからないといったような工程もあるからです
こういった工程の場合だと、めちゃくちゃハズレ感は高いと思います
それに対し楽な当たりといわれている工程の場合だと
ラインスピード自体がおそすぎて非常にまったり仕事が出来るところや
担当する車やエンジンの種類自体が少ない場合だと
本当に補助的なことしか担当しないような工程も多くあります
その場合、そもそもその担当する車やエンジン等がラインに流れない限り
やることがないためひたすら工程の掃除をするだけでよかったり(5Sの徹底)
暇すぎる場合とかだと、他の部署に応援要員として借りだされるということもあります
そしてそういったあたり工程の場合だと
休憩時間になった瞬間に休憩に行き、定刻になった瞬間に帰れる
クーラーが配備されていて汗一つかくこともないなど…
そんな超天国の部署も事実上存在してるのです!
外れは冬でも歩き回ったり汗だくになるのに対して
当たりは一切汗もかかず、まったりとできる…
不平等かと思われるのは当然ですが
本当に配属先または工程先というものはあまりにも運の要素が強いのです!
頑張っても頑張らなくても給料は同じということを理解しろ!
そして当たり前ですが
激務だろうが超まったりでしょうが
同じ期間工というくくりなら
給料は全く同じということを理解してくださいね!
ここが本当に肝心なのを覚えておいてください
勘違いしている人が時々いますが
頑張れば給料が上がるわけではありません!
極論立ってるだけでも給料は出ていますし
汗だくに動きまくっても
事実上仕事を一切せずに
ただ立ってるだけのやつと給料は同じですので
ここは勘違いしてはいけません!
タテヤマ自身も
工場派遣の経験が多くありますので
体験から、配属先自体の激務度を所見させてもらうと(これはタテヤマ自身の所見です)
組み立て>物流>車体>塗装>プレス>加工(成形)>検査
この順で辛いことが多いと思います
組み立ては肉体的にも無理な体制で作業をすることが多いですし
なんと言ってもインパクトレンジを毎日毎日ずーっと握りしめて作業をいたしますので、
バネ指や指の皮のめくれ
また握力を相当使いますので
少なからず必ず手に支障が出てくることでしょう
また体にも負担がかかり
絶対にどこかに何かしら不具合が出てくるはずです
物流に関してはとにかく部品補充に工場内をひたすら歩きまわる羽目になりますので
気を抜くとライン上の部品がなくなってしまうため
ひたすら動き回り周囲を警戒していないといけないため
ある意味組み立てよりもキツイと言えるかもしれません
フォークリフトを運転する人などは
工場内の安全にもとにかく注意して
慎重に作業をすることも求められますから
物流もキツイと言えば相当キツイと思います
またこうしたことをずっと言ってると
それなら検査になりたいと思う人はたくさんいるかと思いますが
検査も検査で違う観点で大変なことがあり
検査工程は確かに肉体的には楽ですが、
お客様に製品を出す
直前の最終チェックの最後の砦ですので
ミスや不具合の見過ごしが絶対にできませんので
組み立て等とは違い、こっちは精神的な負荷が非常に高いと言えます
ミスでもしたらとんでもないことになりますしね!
まあそれでも組み立てで体を酷使しながら動きまくるよりかは
間違いなくマシであるとタテヤマ自身は思っておりますがね…
結論!期間工で最も当たりな配属先とは何か?
最も当たりな配属先や工程とは何か?と言われたら難しい問題であって
実際のところは
何があたりで何が外れか?というのは個人個人によって本当に変わってきてしまうので
結論を出すのは難しいとしか言えません!
ただ期間工の仕事自体、本当に運の要素が多いです
面接時に希望を聞いてくれるケースも実際あるんですが
殆どの場合は希望は通らないことが多いと思います
先ほども言いましたが給料はどこの工程だろうがどの部署だろうが同じですので
僕の考えを言うのでしたら
仮に運悪く糞ハズレの工程に行ってしまったとしたら
すぐに辞めて他社にいくか
最低限の満了まで耐えるか自分自身で決めて行動しましょう
ちなみに健康保険証も発行までは約1ヶ月ほどはかかりますし
厚生年金等も月末まで在籍していなければ
給料からは引かれないと思いますので
ハズレの工程の場合すぐに決断して(1週間程度で)
他社に移動すれば履歴が汚れることなく
次にいくことができますので行動は早くしたほうがいいのは間違いないと思います
今回は簡単にですが
期間工は配属される工程や部署によって大きく難易度が異なる
ということについて詳しくお話いたしました
期間工に興味がある方は当記事が参考になれば幸いです、ではまた!
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“期間工は配属が全てで満了出来る難易度が大きく左右される!” への3件のフィードバック
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